鏡筒:GS200RC(レデューサー付き)
カメラ:ASIAIR294MC

高層の雲がほとんどない予報だったので、梅雨入り前の見納めに、電子観望を試みた。

アライメントを済ませ、おとめ座のM90などを見はじめたが、中心部しか見えず、どうもパッとしない。2等星までしか見えないので、こんなものかと思ったが、よく考えてみたらQBPフィルターが嵌ったままだった。どうりでガイドが決まらなかった。

フィルターをはずし、こと座のM57に鏡筒を回す。薄雲が覆いはじめたが、ライブスタックを始めると、すぐに見慣れた輪が現れた。眼視と切り替えたが、どちらも一長一短がある。モンゴルで見た環状星雲とは比べるべくもないが、一応色もついている。周りの環状星雲もどきの変なゴーストが気になるが、なんだろう。眼視では気が付かなかった。
 
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曇ってきたので撤収。楽しかった。