望遠鏡を車に積んで~kiyokiyogambaのblog~

YOHOOブログから越してきました。趣味の天体写真撮影について記録しています。遠征撮影から最近は自宅での撮影と電子観望にシフトしているので、そろそろタイトルを変えないと…

2016年10月

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12時出発 16時着
17時セッティング終了 深夜1時まで撮影、撤収後帰宅 翌朝6時到着

北から東にかけて街並みが眼下に見える。トイレもあってきれいだが、誰かが使うたびにこうこうとライトが点灯してしばらく消えない。自販機も便利だが、直射光がもろに目にあたる。天頂から西、南にかけてはまあまあ。近くの山本小屋のほうが(松本方向が明るいものの)まだまし。時折何の用か知らないが、車が入ってきて1枚無駄にすることが多く、はかどらなかった。

月が出るまでにSh2-211,220、234などを撮るつもりだったが、一番空が汚い方向だったのであきらめ、夏に撮り残したサドルの周りや北アメリカなどを狙うことにした。今回はダークもスカイフラットもフラットダークも撮ったので、画像処理が楽しみだ。

機材はおおむね順調だったが、ガイドがときどきロストしていることがあり、撮影中も常時監視しないといけなかった。ケーブルのテンションか、バランスか、風のせいだろう。

ポールマスターの緑の円の直径がやけにおおきいのは、取り付けが極軸と一致していないせいだろうか?

光害が思ったよりひどく、iso2500に上げると3分で真っ白になってしまった。2分が限界。結果論だが、レデューサーをはずしてFを暗くしたらどうだったろうか。

高速代と食糧、ガソリン代で約1万円かかった。ぜんたいにまあまあの遠征だった。

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ひさしぶりに晴れたので、屋上ベランダに機材を出した。

GS200RCに12.5mmのアイピースで土星や金星を観望
土星は何だか色収差があるのを発見 光軸がずれているのか?気になる

ポールマスターで極軸を念のため確認 極軸はずれていない。ただモニターすると緑色の円が飛び回るのは
なぜだろう?

続いて何か撮影しようと思ったが、QSI683は修理中につき、ASTRO6Dを使うことにする

しかし2インチ→EOSのアダプターをケースに入れたまま修理に出してしまったことに気づく

しかたがないので鏡筒をFSQ85EDに交換 遠征用か自宅用か
中途半端な存在になっている可哀そうな鏡筒 稼働率が高いほうで考えるしかないのだろうけど

ステラショットを立ち上げる 今度はQHY5兇認識されない QHY5靴鮴楝海靴浸?
認識されなかったのはドライバーが干渉しているからと考えてドライバーをアンインストールして
しまっていたことを思い出した

やっとつながりガイドが始まる ここまでに1時間無駄にした。光学系の変更はうっとうしい!

アルクトゥールスでアライメントしていたのでこぎつね座のあれい状星雲を試しに撮像

30秒ほど露光しただけで真っ白になってしまう

15秒にしたところようやく浮かび上がってきた

これでは何枚重ねても仕方ない

3等星しか見えない空でいくら粘ってもよいものは撮れないということがわかった夜だった。

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QSI683のオフアキ用に、新しく買ったガイドカメラを取り付けてみることにした。

ポールマスターもSXPに対応したアダプターがようやくTOMITAから届いた。

ポールマスターでの極軸セッティングも順調にでき、冷却CCDに通電したところ、

なぜかパイロットランプがエラーになってしまい、PCに認識できない。QHY5靴癸丕辰箸弔覆らない。

冷却CCDはACアダプターを別のものにしたり、ドライバーを入れなおしたりしたが

原因がわからない。ガイドカメラのほうも、PHD2を立ち上げても、一覧に5靴ない。


翌日、ガイドカメラのほうは、TOMITAさんに問い合わせ、ASCOMドライバーをインストールしていないことが原因とわかった。横着して説明書をちゃんと読んでいなかった。

冷却CCDはプラグの接触不良と思うが、三基さんに持ち込んで見てもらうことになった。

ともあれ、どっちもはやくステラショットで制御できるようにしてほしいものだ。

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