望遠鏡を車に積んで~kiyokiyogambaのblog~

YOHOOブログから越してきました。趣味の天体写真撮影について記録しています。遠征撮影から最近は自宅での撮影と電子観望にシフトしているので、そろそろタイトルを変えないと…

2015年07月

イメージ 1

今回のペルセウスはタイムラプス撮影を中心に考えてみた。

60Daボディ(アイダス LPS-P2フィルター付き) 
60Dボディ(LPR-Nフィルター付き)
インタバルタイマー TC-80N3他 リモートレリーズ
EOSMボディ(白、黒)
トキナー16弌50丱此璽
トキナー11弌16丱此璽
キヤノン100
サムヤン8
キャノン22丱僖鵐院璽レンズwイザワオプト魚眼コンバージョンレンズ
ソフトフィルター 77弌滷押67弌52
ビクセンポラリエ一式(テレスコ雲台ベース仕様)
スリック三脚
ポラリエ専用三脚
ミニ三脚
雲台プレート
レンズヒーター
カメラバッテリー多数、SDカード多数、バッテリーチャージャー

これだけで約16キロ。稜線でのテント泊は無理なので、徒歩1時間以内の山小屋泊で標高2500m以上となるとやはり乗鞍か千畳敷か。ドリー装置は無理だな。もっと機材を減らすべきかも知れない。

イメージ 1

長野県高山村の山田牧場にあるキャンプ場に2泊してきた。
台風が通り過ぎたばかりで、もう一日後ろにずらしたかったのだが、同行した息子のアルバイトの都合なのでやむを得ず出発。結果としてちょっと晴れ間は出たが、成果はなく、撤収して帰るころから夏の青空が広がり、帰宅して梅雨が明けたことを知った。

初日はグズグズして出発が遅れ、キャンプ場についたのは6時すぎ。曇天でもあったので、機材のセッティングもしないで就寝。夜中にちょっと雲間から星が出ていたが、とても撮影はできない状況。
二日目は毛無峠まで行き、スロープグライダーを楽しんだ。これまで天候にたたられてちゃんとした処女飛行ができていなかったフェイバリット。本格的に飛ばすのは20年ぶりで足がすくんだが、飛ばしているうちにだんだん感覚をとりもどす。最後は風が弱まり谷に落としてしまったが、地元のフライヤーのかたが自分より早く見つけて拾いに行ってくれた。
https://youtu.be/AhFJmiV8_zU

小布施の「あけびの湯」に行き、汗を流す。ここでも地元の人とおしゃべり。マラソン大会があって、ボランティアをやっていたとのこと。湯船の正面に見える「上信五山」を教えていただいた。
キャンプ場に戻り、ようやく晴れる雰囲気になってきたので、夜9時ごろからセッティングするが、4月から3か月ぶりなので手順を間違えて時間がかかってしまった。電源の延長3連ソケットが接触不良だったり、極軸望遠鏡の視野照明が消えていて原因がわからず30分ぐらい時間を無駄にする(電源を架台に送らず、直接SB10に入れていた)
ようやくアライメント、キャリブレーションまで来たらまた雲が出たり。とりあえず上がってきたM31を狙うが、ガイドが成功しているうちにと撮影を試みると、星が流れてしまう。ガイドを中断してノータッチ撮影すると、うまく撮れる。ガイド鏡のたわみか?原因がわからないままどんどん時間がすぎ、結局満足なものが取れないまま、雲に隠れてしまった。
ガイド鏡、主鏡ともガタはなく、さっぱり理由がわからない。ガイドは成功しているわけだし、主鏡もガイドが要らないほど追尾できているのだから、両者の間に連携ができていないということになる。しかしマルチプレートでしっかり並列しているんだけどなあ。ガイドマウントのガタ?いよいよオフアキシスでないとダメなのか。もやもやしながら寝袋にもぐりこんだ。
ここは標高1,500mとそんなに高くはないが、視界はまあまあ開けているし、環境はよい。ただ、タヌキの襲来には参った。牧場の一角をキャンプ場にしたので、地面が柔らかく、石板などを持って行けばよかった。

↑このページのトップヘ